この「まりも日記」は、だいたい週1回の更新ペースで綴ってきたのですが、先週はお休みしてしまいました。それというのも、まりもさんがちょっと体調を崩しているからなのです。
今週もお出かけなどの楽しい話題が無いのですが、更新をしないのも気がかりなので、最近のまりもさんの体調について少し書きたいと思います。まとめきれていないので、もしかしたら記憶違いなところもあるかもしれませんが、一通りの経過を書いてみます。写真はありません。
まりもさんは血小板減少症を発症してから、治療を続けながら数週間~1ヶ月に一度は血液検査をしていましたが、昨年秋ごろから炎症の数値がやや高めになってきました。尿蛋白も出ていたのでエコー検査をしたのですが、特に大きな異常は見られないということで、抗生剤などの治療をしたのですが、あまり下がる様子はありませんでした。一方で僧帽弁閉鎖不全症の手術以来、低めに推移してた赤血球の数も、少し貧血気味になってきました。ただ日常生活は、年齢的な衰え以外は特に何も変わりませんでした。
11月から12月にかけて下痢を繰り返すようになり、腸炎との診断で飲み薬をいただき、年末に一度落ち着きました。
今年に入ってから、首の後ろにできた「おでき」が大きくなって、だいたい直径2㎝~2.5cmくらいに。生検をしましたが、悪いものかどうかまでは判定できず、様子見になりました。こちらは2月になってからカサブタのようになって、一度取れたのですが、また最近大きくなってきたようです。
2月になってから下痢が再発。赤血球の方も少しずつ減ってきていたため、造血剤の投薬を開始。その投薬とは関係ないようですが、直後に下痢と嘔吐を繰り返して、夜中に救急病院で診ていただきエコー検査をしたところ、膵臓、脾臓、腎臓にやや異常あり。ただしどれも悪性というところまでは言えなさそうでした。救急病院では吐き気留めを点滴していただいて、そのままかかりつけの病院で診断。胃腸の動きが悪いことと、腎機能の低下による吐き気とのことで、そちらの治療を開始しました。おかげで、今は下痢はおさまっています。
いまは貧血の治療をしつつ、吐き気留めや下痢止めを毎日通院しながら皮下点滴していただいていますが、食欲があまりなく、というか食べムラが酷くて、体重が減っている状態です。食べムラについては本当に食欲がないのか、2月に吐いたことのトラウマで選り好みが激しくなっているのか、おそらく後者なのではないかと思っています。というのも、ボーロは喜んで食べるのですよね。フードをふやかしてみたり、変えてみたり、あの手この手で食べるように仕向けていますが、なかなか上手くいかない感じです。
秋ごろに具合が悪くなってからも、体調とお天気の良い時を見計らって、まりもさんも含む家族みんなの気分転換も兼ねて、筋力維持のためにも、なるべくお外でのお散歩をしています。ここ数回のエントリーはそういうときのものです。そういうときには、すごくゆっくりですけれど頑張って歩いているまりもさんですが、それも先週、今週あたりはできていなくて、家の中で歩いていても方向転換のときに少しよろけてしまうようにもなってきました。
なんか悪い話ばかりですが、元気が全然なくてグッタリっていうわけではないです。日によって波はありますが、ちゃんと家の中で歩いていますし、トイレにも自分でちゃんと行っています。あとはちゃんと食べて体力をつけて治療を続けていかなくっちゃね。
新型コロナ以降、ほぼ完全に在宅勤務をしていますが、考えてみればよいタイミングでした。心臓の手術の時も今も、ずっと様子を見ていられて、何かあれば仕事を中断して病院に行けるのですから。この環境を生かして、まりもさんと一緒に頑張ります!