4月23日午前1時30分。まりもさんは大好きなママさんに抱かれながらお星さまになりました。
前々回のエントリーで書いたように、腎臓の機能低下から貧血や食欲不振、腸炎などの症状が続いていて、造血剤などの治療もあまり効果が上がらない状態で、毎日病院に通って吐き気留めや炎症を抑える薬の点滴を受けていました。
ご飯が食べられなくて体重も減り続けていたため、お家や病院で強制給餌を続けて一時はちょっぴり回復しましたが、それも4月21日ごろから受け付けなくなって、その後は家族と一緒に過ごしていました。
そして23日1時30分、ママさんに抱かれながら、静かに16歳半の生涯を閉じました。
4月24日に近所のペット斎場でお葬式をしました。
いまはお家で過ごしています。たくさんのお花をいただきました。
我が家に来ることが決まったのが2007年のクリスマスイブ。翌2008年1月5日に家族になり、それから16年と4か月、かけがえのない幸せな時間をくれました。ドッグランでお友達と走り回ったり、いろんな場所にたくさんお出かけしたり、まりもといる時間は本当に幸せな時間でした。まりもに感謝したいと思います。
僧帽弁閉鎖不全症を発症するまでは、一度も体調を崩すこともない健康優良児。トイレもすぐに覚え、マテなど教えてもいないのにちゃんとできた、本当に手のかからない子だったと思います。
この半年くらいで急に足腰も弱くなったことを考えると、病気ではなく天寿を全うしたのだと思います。まりもを治療していただいた各病院の先生方に感謝しています。今はきっと、天国で元気に走り回っていると思います。
コロナ禍で在宅勤務になったことで、僧帽弁閉鎖不全症以来、入院の時も手術のときも、そして今回の闘病でも、ずっとまりもと一緒に過ごすことができて、昼でも夜中でも何かあればすぐに病院に連れていくことができたのは、不幸中の幸いだったと思います。ここ数年は、文字通りずっとまりもと一緒で、濃密な時間を過ごすことができました。
まだまだ気持ちの整理はついていませんが、このブログに最後の記事を書くことが、まりもの供養になると思い、なんとかこの文章を書きました。
最後になりましたが、つたないブログをご覧いただいた方々、SNSなどでまりもを見守っていただいた方々、ドッグランでのお友達とその飼い主様達、みなさんには本当に感謝しています。ありがとうございました。
まりもの物語はおしまいになってしまいましたが、このブログはしばらくそのまま残しておこうと思います。
本当にありがとうございました。
数日前にこの記事に気付き、言葉を失いとても悲しい気持ちになりました。
お花に囲まれた立派なお葬式で、素敵な祭壇ですね。
まりもちゃんは、JNZさんのおうちに来て本当にしあわせだったと思います。
今頃天国で他のわんちゃんに囲まれて元気よく走り回ってるでしょう。
ここは、飼い主さんの愛の溢れるブログで好きでした。
どうか残しておけるものなら削除せずずっとこのままにしておいてください。
わたくしごとですが。
4月23日は夫の誕生日でした。
夫は去年67歳で急死しました。
あまりに突然の事でいっぱい悔いが残りました。
看病も介護もさせてもらえず・・・
せめて病気が分かっていたら心の準備も覚悟もできたしもっと優しくしてあげたのに。
けど潔く呆気なく逝ってしまったのが、あまりにもカッコよくって夫らしくって・・・
実は死んでから惚れ直してしまいました。
今は生まれて初めての『ひとり暮らし』を満喫してます。(^^♪
JNZさんが最後までまりもちゃんに寄り添えた事、本当に良かったと思います。
遠く仙台からまりもちゃんのご冥福をお祈りします。
☆なな☆さん、ありがとうございます。
小さい時から見守っていただいて感謝しています。
心臓の病気と時を同じくして、コロナ禍で在宅勤務になったのが、
本当に幸いだったと思います。
それが無かったら、きっと会社でもやきもきして、
仕事が手に着かなかったかもしれません。
毎日、動物病院に行くことも難しかったと思います。
最後まで一緒にいられたことで、悲しみも少しは和らいでいるのではないかと、
自分でそう思います。
ななさんの旦那様は、ななさんの手を煩わせないように旅立たれたのですね。
凄いですね。亡くなられた後で惚れ直すことができるって、素敵なご夫婦と思います。
最後に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。